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大リーグと日本のプロ野球
昨日は喉が痛くておまけに口内炎が多発。
免疫力が低下しとるのかなぁ。 そんなわけでひがな1日ぼけーっとテレビをながめていたら、 別に見る気はなかったんだけど、午前中に大リーグ、 午後に日本のプロ野球を見てしまった。 両者を比較すると、断然大リーグのほうがおもしろい。 試合の内容がワンサイドゲームであったりとか、 特におもしろくない内容だったわけではない。 どこが違うんだろうかと考えたとき、気がついた。 日本のプロ野球をおもしろくなくしているのは観客だ! 大リーグの試合を見ていると、日本のように画一的な応援がない。 そのかわりにすばらしいプレーをした時にはきちんと拍手や声援で応援し、 エラーすれば、地元の選手でもバッターボックスに立った時にはブーイング。 観客がきちんと一人一人の選手を見ていて評価しているのだ。 プレーしている選手と観客の間に緊張感があり、 それがテレビを見ている我々にも伝わってくるんですね。 日本ではどの選手がバッターボックスに立とうがみな同じ応援。 盛り上がっているのは観客席だけ。やっぱりおもしろくない。 野球と言うのはじっくり考える地味なスポーツであるがゆえに、 きちんとその場で評価される緊張感が必要なんだな。 日本のプロ野球は大リーグの形だけを真似をして、交流戦などをやって、 今は盛り上がっているように見えるが、その目新しさがうすれればまた前と同じになると思う。 見る側も変わらなきゃだめなんですね。
by takuo-k
| 2005-05-22 10:13
| 雑感
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